【スタッフミニコラム】キウイの美容効果を調べてみました!

2025.09.30

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ミニコラム  スキンケア 
今年の夏は、登山やスポーツ観戦に行って紫外線をたっぷり浴びたので、秋になり慌てて美白ケアを始めています。スキンケアだけでなくビタミンCが含まれたフルーツを摂ることも大切だと聞き、スーパーで食材を見ていたところ、旬を迎えたキウイがたくさん並んでいました。キウイといえばビタミンCが豊富なことでも有名な秋のフルーツ。 ネイチャーズウェイでも、最近キウイエキス配合の美白美容液が発売されたのですが、キウイってどうして美白によいのか、他のフルーツと比べて何が優れているのか気になり、調べてみました。
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■キウイの美容効果

調べてみるとキウイには様々な種類があり、種類によって色や味わいだけでなく栄養素なども変わるようです。

グリーンキウイ

もっともポピュラーな品種。果肉は鮮やかな緑色で、甘酸っぱくさわやかな味わい。食物繊維が豊富で、さっぱりとした口当たりが特徴。

  

レッドキウイ

中心部が赤く色づく珍しい品種。甘みが強く、フルーティーな香りが魅力。

   

イエローキウイ(ゴールドキウイ)

果肉が黄色く、グリーンより酸味がやわらかく甘みが強いのが特徴。ビタミンCが特に豊富。

せっかく肌のために食べるならビタミンCを豊富に含む「イエローキウイ」が良さそうですね。
このイエローキウイが肌にはどんな効果があるのか、ネイチャーズウェイの製品開発を行っているスタッフに聞いてみました。

   

ー製品開発スタッフ

研究と調査を行っていました。その中でイエローキウイはキウイのなかでもビタミンCを豊富に含むだけでなく、メラノサイトへビタミンCをスムーズに届ける働きがあるということがわかりました。
その秘密が「SVCT1」(ナトリウム依存性ビタミンC輸送体1)を増やす働きです。

「SVCT1」はタンパク質の一種で、メラニンにビタミンCを取り込む働きがあり、いわばメラニンの入口のような働きをしています。 しかし、「SVCT1」は年齢やストレスによりビタミンCを取り込む力が低下してしまいます。

イエローキウイには、そのメラニンの入口である「SVCT1」の働きを助け、ビタミンCがメラノサイトへ取り込みやすい環境へと整える効果があることがわかりました。
メラノサイトが"家"で、「SVCT1」は鍵のかかった"扉"と想像するとよいかもしれません。
鍵のかかった家には入ることができませんが、イエローキウイが扉の鍵を開けてビタミンCを家に入れてくれるイメージです。
 

▼イエローキウイの働きをアニメで解説

メラノサイトへビタミンC達がやってきました。
しかし、メラノサイトの扉(SVCT1)には鍵が掛かっています。これではせっかくやってきたビタミンC達が中へ入ることができません。

そこへ、イエローキウイがやってきました。なんと手には扉(SVCT1)を開けるための鍵を持っています。

ガチャガチャ・・・
イエローキウイの鍵で扉(SVCT1)が開きました。そのおかげでビタミンC達がメラノサイトの中へ入ることができました。



このようにイエローキウイにはビタミンCの働きを助けてくれる役割を担ってくれているのです。
ネイチャーズウェイで製品に使用しているキウイエキスは、成熟前の未熟な国産イエローキウイを採用しています。未熟なイエローキウイは他のキウイと比較して1.5倍もビタミンCを含んでいることがわかりました。
国産イエローキウイ自体が非常に希少で、市場に出回ることがあまりないので、是非この希少な国産イエローキウイのスキンケアで美白ケアを楽しんで欲しいです。

  

■キウイでおいしく楽しい美白習慣を

イエローキウイにはビタミンCが豊富なだけでなく、メラノサイトへ取り込む力を助けてくれる役割ももっているなんて知りませんでした。
早速イエローキウイエキス配合の美白美容液を使ってみようと思います。

「SVCT1」は、肺・肝臓・小腸にも存在しているそうなので、健康のためにもイエローキウイを積極的に取り入れていきたいですね!
皆さんもイエローキウイパワーでおいしく楽しい美白ケア習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
 

   

執筆者

ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当

てらもと

理容師、エステインストラクターを経て、長年愛用していたナチュラグラッセを製造・販売するネイチャーズウェイに入社。現在、オンラインにて魅力発信を担当。趣味は登山と日本舞踊。