【夏ニキビを予防しよう!】ニキビケアの方法とおすすめアイテム4選

気温が高く、皮脂分泌が活発になりだしてからニキビが増えてきた…という方は要注意!暑い季節にできるニキビは、一度できてしまうと中々治りにくく、悪化しやすい傾向があります。
今回は、ニキビができやすくなる原因とケア方法、おすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
ニキビをしっかり予防して、健やかな肌を保っていきましょう。
TOPICS

■夏にできるニキビの原因と対策

夏に近づくにつれて汗ばむ日が多くなってきましたが、気を付けたいのが「ニキビ」。この季節になぜニキビができやすくなってしまうのか、原因と対策方法をご紹介します。

原因1.汗や過剰な皮脂

汗をかいたあと長時間放置していると、汗に含まれる塩分や尿素、雑菌によってニキビができやすくなります。また、夏の時期過剰に分泌されがちな皮脂も、毛穴を塞いでしまうことでこれもニキビの原因になります。
夏の皮脂の分泌量は、冬と比べると約1.4~2倍だといわれています。冬に比べると、それだけ夏はニキビができやすくなるといえるでしょう。

~対策~

毎日朝と夜のクレンジング・洗顔を徹底しつつ、化粧水→美容液→乳液の基礎的な保湿ケアもしっかり行うことが大切です。
日中汗や皮脂が気になったときは、顔用の汗拭きシートを使用するのもよいですが、ティッシュで軽くおさえるだけでもOK。あまり皮脂を取り過ぎない程度に、こすらずやさしくオフしましょう

原因2.紫外線

夏は紫外線のUV-A、UV-B共にピークを迎えます。強い紫外線を長時間浴びると肌はダメージを受け、バリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると、ターンオーバーが乱れてしまうことで毛穴が詰まりやすくなり、ニキビもできやすくなってしまうのです。
また、日焼け後は肌を守ろうと皮脂の分泌が増加するといわれています。過剰な皮脂もニキビの原因になるので、日焼け対策はしっかり行いましょう。

~対策~

おでかけシーンにあわせたSPF・PA値の日焼け止めを塗り、外出先でも2~3時間ごとの塗り直しを徹底しましょう。日焼け止めだけでなく、帽子やサングラス、日傘なども活用して、しっかり紫外線対策をするように心がけてくださいね。

\ 夏の強い紫外線にはこれ! /

原因3.エアコンなどによる乾燥や冷え

夏はエアコンや扇風機などが必須ですが、肌が乾燥してしまうだけでなく、体が冷えてしまうこともニキビの原因のひとつ。
肌の乾燥はバリア機能を低下させ、冷えは代謝が悪くなることで、ニキビができてしまいやすくなります。また、体が冷えると体内の熱を守ろうと皮脂分泌が活発になるため、よりニキビができやすくなってしまいます。

~対策~

暑い夏はエアコンや扇風機は必須なので、部屋の湿度に気をつけて過ごすようにしましょう。室温は25~28℃、湿度は50~60%が理想だとされています。
また、冷え対策として、毎日短くても5~10分は湯船に浸かるのがおすすめです。一日の終わりにしっかり体を温めることで、血液循環がスムーズになります。

原因4.洗いすぎ

肌がベタつきやすくテカりやすい夏は、一日に何度もシートで顔を拭いたり、洗浄力の強いクレンジングや洗顔を使用しがちですが、過剰な洗浄は肌に必要なうるおい成分まで落としてしまうため、かえって肌が乾燥してしまいます。乾燥もニキビの原因の一つなので、あまり皮脂を落としすぎないように気をつけましょう。

~対策~

クレンジングや洗顔は毎日朝と夜の2回までにして、それ以外のタイミングでベタつきやテカりが気になったときは、やさしくティッシュオフをするとよいでしょう。
汗を拭くためにタオルを使用することもあると思いますが、一日中同じタオルを使用していると、雑菌が繁殖して肌に刺激となってしまうことがあるので注意しましょう。

原因5.日焼け止めが落としきれていない

長時間しっかり日差しから肌を守るためには、日焼け止めの塗り直しが大切です。場合によってはSPFの高いウォータープルーフなどの日焼け止めを使用することもあるでしょう。
しかし、日焼け止めが毛穴に詰まった状態できちんとクレンジングできていないと、汚れが蓄積されてニキビの原因となります

~対策~

日焼け止めは洗顔だけでは落ちないこともあるため、必ずクレンジングをして日焼け止めが肌に残らないようにしましょう。クレンジングをするときも、肌にシワがよらない程度のやさしいタッチでくるくるとなじませ、小鼻などの細かい箇所は、小指の先を使ってしっかり落としましょう。

■ニキビができたときの注意点

洗顔・スキンケア時は絶対こすらない

ニキビができてしまっているときはもちろん、ニキビを予防するためにも、摩擦には十分注意が必要です。洗顔は、泡のクッションを利用してゴシゴシこすらずに泡でなでるように洗い、スキンケアも、清潔な手で極力やさしいタッチで行いましょう。手のひら全体で包み込むようになじませるのがおすすめです。
コットンを使用する場合も、決してこすらず、たたかず、じんわりうるおい成分を入れ込むイメージでケアしましょう。

洗顔後は時間をあけずすぐ保湿する

ニキビには乾燥も大敵です。洗顔後やお風呂上がりは、時間をあけずにすぐに保湿をするようにしましょう。プレ化粧水としてミストローションを用意しておくと、スピーディーに保湿できて便利です。 使用する保湿アイテムは、ニキビの元ができにくいことが確認されている「ノンコメドジェニックテスト済み」のものが特におすすめです。

ベースメイクの厚塗りに注意

油分を多く含むベースメイクを厚塗りすると、それだけ落とすのが大変になり、刺激となってニキビが悪化する恐れがあります。また、油分過多によりニキビができやすくなるので、できるだけ薄づきでナチュラルなメイクを心がけましょう。

赤く炎症しているニキビは皮膚科を受診しよう

たかがニキビだからと侮っていると、炎症が進んで最悪の場合ニキビ跡として残ってしまうこともあります。赤く炎症を起こしている場合は、皮膚科に行って一度症状を診てもらうことをおすすめします。

■ニキビ予防におすすめのアイテム「4選」

1.毛穴ケアまでできるクレンジングミルク

チャントアチャーム

クレンジングミルクa

130mL

¥3,080税込

ミルクがオイルに変わるクレンジングミルク。

ハードなメイクまでしっかりオフし、頑固な皮脂汚れも溶かし出して吸着。毛穴ケアまで叶えつつ、洗い上がりはつっぱらずもっちり肌に。
植物性セラミド*配合で、肌のバリア機能もサポートします。

* コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿/肌荒れ防止)

\ 「クレイ洗顔」もおすすめ! /

2.ニキビ予防*におすすめのティーツリーソープ

ドクターブロナー

マジックソープ TE(ティーツリー)

S 237mL

¥1,540税込

天然由来成分100%のオーガニックソープ。石油系界面活性剤や合成保存料、合成着色料、合成香料は一切使っていません。ティーツリーエキス(整肌成分)を配合。ニキビが気になる方にもおすすめです。洗顔はもちろんのこと、ボディーソープとしても使用できるので、背中ニキビを予防したい方にも◎敏感肌の方にも心地よくお使いいただけます。

* 洗浄による

3.ニキビや肌荒れを防ぐ薬用化粧水

チャントアチャーム

薬用スキンコンディショナー【医薬部外品】

150mL

¥2,970税込

販売名:チャントアチャーム 薬用アクネ ローション

汗・皮脂によるベタつき、季節や環境・体調の変化などで肌が不安定なときにおすすめの薬用化粧水。有効成分*がニキビや肌荒れなどの肌トラブルを防ぎ、なめらかで美しい素肌を保ちます。すっきりと爽やかなシトラスフローラルの香り。

✔ノンコメドジェニックテスト済
(すべての方に、ニキビができないわけではありません。)

* グリチルリチン酸2K

4.肌の保護も大切!バリア機能を保つ美容乳液

チャントアチャーム

モイスト ミルク

120mL

¥2,860税込

角質層の隅々まで浸透し、しなやかな肌に導く美容乳液。
みずみずしいテクスチャーでやさしく肌を包み込みながら、うるおいを閉じ込めます。バリア機能を保つ天然植物セラミド*を配合。健やかな肌を保ちます。

* コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿/肌荒れ防止)

■まとめ

夏にできたニキビは夏のうちにしっかりケアをして、ニキビができにくい肌を保っていきましょう。
ニキビについて解説している関連コラムも多数ありますので、あわせて参考にしてみてくださいね!

監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 機能開発チーム

みずの

食品メーカーの品質管理・開発を経験する中で、オーガニックに魅力を感じネイチャーズウェイに入社。植物の魅力たっぷりの優しいコスメを届けたく、オーガニックコスメの企画・ハーブエキスの機能開発に携わる。現在は国産オーガニックコスメchant a charm(チャントアチャーム)の研究・開発を主に担当中。