【農場だより】「ぼかし」を作っています

2025.12.16

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農場だより 

ネイチャーズウェイの製品には、自社農場にて栽培したハーブが使われていることをご存じですか?農場の様子やスタッフのこと、ハーブ栽培の現場の雰囲気をもっと知ってもらうために、農場で働くスタッフから「農場だより」をお届けいたします。

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■ぼかし作り

圃場の有用微生物環境を良くするためにネイチャーズウェイでは「ぼかし」と呼ばれる有機資材を活用しますが、それを作るため11月上旬 刈り取り後の圃場外周に散らばっている雑草を数か所に搔き集めました。

この山は内部に空間が多く、乾燥しているため上から何度も何度も踏み固め密度を高めます。 こうすることでミミズやダンゴムシなどの小動物が活動しやすくなるからです。

  

1ヶ月後(12月初旬)、牧草作業でも使用するフォークで掬い別の圃場に移動すると元の場所は雑草が生えることもなく一部で分解も始まっていました。知らない人が見たらプチミステリーサークル !? といったところでしょうか?

これらは移動先で少しずつ小動物や糸状菌、細菌などに分解されて暖かくなる春ごろには土を柔らかくする土壌改良資材や植物の栄養源に変わっていきます。

移動先の圃場では裸地を作らないためのカバークロップとして、2ヶ月前に条播き(すじまき)した からしな(アブラナ科)と そば(タデ科)が草丈50cmほどに伸長し柔らかそうな雑草にも協力いただき一面みどり色を成し元気に育っていました。

≫条播きとは・・・一定間隔で直線的に蒔く手法です。生長の早い「そば」は実が完熟しているものも多く見られました。そばを打つには全然足りませんが・・・

  

山梨県の丘陵地にある農場は、これからさらに冷え込みが厳しくなっていきます。来年またハーブ達が元気に心地よく過ごせるように冬支度をしっかり行いたいと思います!

ネイチャーズウェイ自社農場「明野ハーブ農場」について

明野ハーブ農場

明野ハーブ農場は、山梨県北杜(ほくと)市にある栽培面積3,850㎡の有機栽培を行う自社農場。明野ハーブ農場がある土地は富士山、南アルプス連峰、八ヶ岳連峰に囲まれた茅ヶ岳の南西部、標高800mに位置する丘陵地で、日本一日照時間が長いことで知られています。また昼夜の寒暖の差が大きいため、過酷な環境下でも耐え忍ぶ生命力の高いハーブが育ちます。

農場では、全20種類のハーブを栽培し、製品の原料としても使われています。

エキナセア
セイヨウノコギリソウ
ゼニアオイ
アルテア
タイム
ラベンダー
オウゴン
セージ

▲農場で栽培しているハーブの一部です

■国が認めた「有機JAS認証」を取得
有機JAS認証

さらに、明野ハーブ農場では、2012年より「有機JAS認証」を取得しています。

<有機JAS認証とは?>
有機JASとは、2000年に改正された日本農林規格(JAS)によって、有機農産物などの表示を認証したもの。 認証は該当物資の生産方法の確認に始まり、製造工程、流通方法、商品の保管・管理とその責任者の制定に至るまで細かく設定され、そして認定検査官の事前審査とオーガニックに関する講習を修了して認定となります。

<取得条件>
・最低でも3年以上は土壌に農薬を使用していない
・有機肥料であっても化学成分や重金属が含まれていないものを使用する
・土壌の性質に由来する自然循環機能の維持増進を図る
・環境・衛生管理の整備(外部からの異物流入や混入も防止)
・上記に関する管理プログラムの制定とその実施
・上記に付帯する全ての事項に関する第三者認定機関による検査および年次更新の審査

日本ではオーガニックコスメに関する法的定義が存在しないのが現状ですが、食品分野においては世界各国ともに法的な規制のもと厳格な定義があり、日本では「有機JAS」がこれにあたります。つまり、有機JAS認証を受けたハーブは、国が認めた公的な有機(オーガニック)農産物だと言えるのです。

スタッフ紹介

開発調査室
山口 浩

高校・大学で農業を学び、卒業後他業種に就職するもハーブの香りが忘れられず、ハーブに関われる植物化粧品を扱うネイチャーズウェイに入社。自社のハーブ農場も開園し、ハーブに囲まれ、ハーブに向き合い、ハーブ三昧な日々を送っています。