
北海道の100年受け継がれる希少な和ハッカ

このシリーズを語る上でかかせないのが、ナチュラグラッセが数あるミントの中から探し求めてやっと出会えた、『北海道滝上(たきのうえ)産のミント(ハッカ)』の物語です。
北海道にある5軒の農家でしか生産されていないこのミント(ハッカ)は、希少性が高く幻のミント(ハッカ)とも呼ばれています。今回はそんな『北海道滝上産のミント(ハッカ)』の魅力と物語をご紹介します。
*1 ハッカ葉油(香料) *2 香料 *3 整肌
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■ミント(ハッカ)とは

キャンディや歯磨き粉などでも使われ、なじみの深いハーブであるミントは、シソ科ハッカ属の多年草の総称です。かつては約600種に分けられていましたが、現代では40種類ほどに整理されています。
ミント全般を「薄荷(ハッカ)」ということもありますが、厳密にいうと「薄荷(ハッカ)」はミントの品種のひとつで、日本で自生・栽培している和種のものを指します。
ナチュラグラッセで採用したミントは、北海道滝上町で育てられた和ハッカです。
■北海道オホーツク地方の和ハッカの歴史
かつて、北海道で生産されたハッカ油が世界シェアの7割を占めていたことをご存知でしょうか。
北海道オホーツクでのハッカ栽培は、明治時代に始まりました。
当初、ハッカの主な生産地であった山形県からの開拓移住者が、耐寒性に優れたハッカの特性に着目し、栽培に力を注いだといわれています。
その後生産は大きく広がり、昭和14年にはオホーツク地域のハッカ作付面積は約2万haにまで拡大。世界シェアの7割を占めるまでになりました。
さらに滝上町でも作付面積は拡大し、昭和36年には1124haとなり、ピークを迎えます。
わずか3軒となった滝上和ハッカ農家

大きな盛り上がりを見せていたハッカ産業ですが、戦時下に入ると食料増産が求められ、栽培は次第に縮小していきます。
戦後も農作物の生産が優先され、ハッカ栽培はさらに減少。加えて、安価な輸入ハッカ油や合成ハッカが市場に広がったことで、オホーツクのハッカ産業は急速に衰退していきました。
特に和ハッカは登録農薬がなく、虫害に弱いため人の手による除草作業が欠かせません。手間がかかる一方で、その作業量に見合う収益を確保することが難しくなり、衰退に拍車がかかります。
滝上町では2000年代初頭、ハッカ農家はわずか3軒、作付面積も2haまで減少しました。
しかし2008年、大手製薬会社の子会社が発熱に効く漢方薬の原料としてハッカに着目。滝上産のハッカは「高品質で薬用価値が高い」と評価され、乾燥葉の買い取りが始まります。
これをきっかけにハッカ栽培へ参入する農家が増え、作付面積は2012年には5ha以上まで広がり、滝上のハッカは再生への転機を迎えることになりました。
■100年守り続けている、生産者の想い

滝上町で和ハッカを生産している「滝上和ハッカ・ラボ」の佐々木さん、瀬川さん、藤村さん
滝上町は、旭川市と紋別市の間に位置する、人口約2,300人ほどの小さな町です。
ここで栽培されている和ハッカ「ホクト」を守るため、栽培・刈取り・蒸留までの工程を、生産農家だけでなく町内全体で支えています。
「国産ハッカは、ほぼ滝上産しかありません。大変な仕事ですが、我々がやめてしまえば途絶えてしまう。そんな思いで続けてきました。」
そう語るのは、生産者の瀬川さん。
ナチュラグラッセは、瀬川さんをはじめ滝上町和ハッカ・ラボの皆さんの想いが詰まった和ハッカ「ホクト」と出会い、この伝統を未来へつなぐお手伝いができないかと考え、2024年からのUVミントシリーズに採用することになりました。
■手間ひまかけてじっくりと生産されるホクト
ここからは、瀬川さんをはじめ滝上和ハッカ・ラボの皆さんが実際に行っている、和ハッカ「ホクト」の栽培・刈取り・蒸留までの工程をご紹介します。
ー栽培~収穫まで
春に畑を起こしてから、8月下旬頃までじっくりと時間をかけて育てられます。収穫の時期になると、一つひとつ手作業で刈り取り、畑で乾燥させます。
この乾燥工程はとても重要な作業。乾燥が不十分だと蒸留時に蒸気がうまく通らず、反対に乾燥させすぎると収油量が少なくなり、色や香りも損なわれてしまいます。そのため、状態を見極めながら慎重に進められています。


ー蒸留
乾燥を終えたハッカはトラックに積まれ、敷地内にある蒸留釜まで運ばれます。蒸留釜には、1回になんと約800kgもの葉を入れることができます。
もちろん、トラックから蒸留釜へ移す作業もすべて手作業。時間も体力も必要とする大変な工程です。
葉を詰め終えたら蓋を閉め、約1時間かけて蒸留を行います。



ー再び畑に
蒸留を終え、蒸し上がったハッカはトラックに積み込まれ、再びハッカ畑へと戻されます。
滝上町の最低気温は-31.3度。最深積雪は100cmにもなります。
再び畑に戻されたハッカは、長い冬のあいだ雪の下で過ごし、やがて来年のハッカを育てるための肥料となります。



■「一番搾り」のハッカ精油

滝上和ハッカの精油は、じっくり時間をかけて育ったハッカ草から抽出される「一番搾り」。
1回あたりに採取できる精油は約10〜13kgほどで、乾燥ハッカ800kgからわずか10〜13kgしか得られません。いかに貴重な精油であるかがうかがえます。
また、スーッとした清涼感のもととなるメントール成分にも特長があります。一般的なペパーミントのメントール含有量が40〜50%ほどであるのに対し、和ハッカ「ホクト」は約65%。含有量は高いものの、鼻にツンとくるような刺激ではなく、草木を感じる深みのある香りが広がるのが特長です。
■和ハッカ「ホクト」配合の “ 生ミントUV ”
2026年のナチュラグラッセ UVミントレモンシリーズは、北海道滝上町の和ハッカ「ホクト」の精油*1に加え、レモン*2の香りをプラス。
天然ミント*である「ホクト」ならではの爽やかな清涼感と、レモンのみずみずしい香りを楽しめるアイテムです。
さらに、肌の水分量を高める植物エキスに加え、レモンの生産量日本一の島「生口島」で栽培されたレモンから抽出したレモン果汁(整肌)も配合。乾燥しがちな夏の肌にうれしい、高いスキンケア効果を叶えます。
夏だけしか味わえない心地よいひんやり感*3 と、ミント×レモンの爽やかな香りを、ぜひこの機会にお試しください。
*1 ハッカ葉油(香料) *2 レモン果皮油(香料)*3 使用感として
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