
メイクの正しい順番を徹底解説!【初心者向け】アイメイク・ベースメイクの手順

仕上げる順番や塗り方、使うアイテムによって、仕上がりの美しさやメイクの持ちは大きく変わります。今一度毎日のメイク方法を見直して、ワンランク上の仕上がりを叶えませんか?
ベースメイクからポイントメイクまで、詳しく解説していきます。
- TOPICS
■メイクの正しい順番は?

1.スキンケア
まずは丁寧なスキンケアで肌にうるおいをたっぷりチャージ。
2.ベースメイク
化粧下地→ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダーの順で仕上げます。
3.アイメイク
アイブロウ→アイシャドウ→アイライナー→ビューラー→マスカラの順で仕上げます。
4.リップ&チーク
リップとチークで、血色感をプラスします。
5.フィニッシングミスト
最後にフィニッシングミストをふんわり吹きかけることで、メイクをしっかり密着させて仕上がりをキープします。ミストタイプの化粧水でも◎
1~5のそれぞれのステップを、さらに細かく分類して解説していきます。
■1.スキンケア

メイクを綺麗に仕上げるためには、メイク前のスキンケアが重要です。洗顔で肌を清潔な状態に整えたら、化粧水・美容液・乳液などでしっかり保湿してあげましょう。角質層の隅々までしっかりうるおい成分を浸透させて、メイクの土台を整えます。
スキンケアの選び方のポイント

まずは今の肌状態をチェック!そのときの肌状態に合わせて、使うアイテムを見極めましょう。 乾燥気味なら高保湿タイプ、オイリー気味ならさっぱりタイプ、肌がゆらぎ気味なら敏感肌用や低刺激なアイテムを使用します。スキンケア後は、5分程度そのまま放置してスキンケア成分がしっかり肌に馴染んだことを確認してからメイクを始めましょう。
スキンケアの順番
1.洗顔
たっぷりの泡で、摩擦が起きないようにやさしく洗います。皮脂が出やすいTゾーンから洗い、頬は手のひら全体で包み込むように洗うのがおすすめです。最後は水又はぬるま湯でしっかりすすぎ、清潔なタオルで押し当てるようにやさしく水気を吸い取ります。
2.化粧水
化粧水で肌に水分のうるおいを与えます。適量を手やコットンで馴染ませたら、乾燥しやすい頬には重ね付けをしておくのがおすすめです。最後に手のひら全体でハンドプレスしましょう。美容液を使う場合も、同じく最後にハンドプレスをして密着させます。
3.乳液・クリーム
肌の乾燥状態や季節に合わせて、乳液・クリームのどちらかで油分のうるおいを与えつつ、化粧水のうるおいを閉じ込めます。2と同様に、ある程度広げたらハンドプレスをするのを忘れずに。
スキンケアのおすすめ商品

モイスト ウォッシングフォーム
150mL
¥2,860税込
うるおいを守りながら、汚れや古い角質によるくすみを落とすふんわり泡洗顔。
弱酸性の泡が肌に密着し、こすらずきちんと汚れを落としつつ、洗い上がりはしっとり。みずみずしい肌をキープします。
- お客様のクチコミ
-
肌につけた瞬間からハーブの香りに包まれます。つけ心地も、適度なとろみでちょうど良いです。
- お客様のクチコミ
-
1年以上リピートしています。クセのない香りでベタつかず、朝晩使っています。冬場はクリームをプラスしていますが、オールシーズン使える乳液です。
■2.ベースメイク

ベースメイクは、必ずしもファンデーションを使用しなければいけないわけではありません。カバーしたい肌悩みや、なりたい肌印象に合わせてアイテムをセレクトしましょう。「ノーファンデ」にしてみたり、オールインワンのBBクリームやCCクリームで仕上げるのもおすすめです。
ベースメイクの順番
1.日焼け止め
オールシーズン、日焼け止めは必須です。スキンケアで肌を整えた後は、まず一番初めに日焼け止めを必ず塗りましょう。また、日焼け止めは2~3時間おきの塗り直しが推奨されています。メイクの上からでも使えるパウダータイプの日焼け止めを持ち歩いておくと便利です。
2.化粧下地
化粧下地は、メイクのりや持ちをアップさせます。毛穴補正効果のあるものやテカリを防止するもの、肌色を補正するコントロールカラー下地など、肌悩みやなりたい印象に合わせてセレクトしましょう。紫外線カット効果がきちんとあるものは、日焼け止めのステップをスキップできますよ!
3.ファンデーション
ファンデーションは、ツヤ肌・マット肌・素肌感のナチュラル肌など、なりたい肌を叶えます。好みの質感のアイテムを選び、厚塗りに注意して丁寧に塗りましょう。Tゾーンや目周り、口周りは崩れやすいため、薄付きに仕上げるのがおすすめです。
4.コンシーラー
ニキビやニキビ跡、シミ・クマなどが気になる場合は、コンシーラーをファンデーションの上から部分的に重ねてカバーします。少量を少しずつのせ、周りの肌色と馴染むように境目をぼかすのがポイントです。パウダータイプのファンデーションを使用する場合は、化粧下地のあとに塗ります。
5.フェイスパウダー
最後には必ずフェイスパウダーでメイクをフィックスさせます。ツヤ感を残したふんわり肌は粉状のルースパウダー、するんとした陶器肌やマット肌は固形のプレストパウダーを使用するのがおすすめです。
ベースメイクのおすすめ商品

UVプロテクションベース
30mL
¥3,740税込
紫外線・ブルーライト*1・近赤外線*1の3つの光から肌をしっかり守る、天然由来成分100%の日焼け止め。スキンケア感覚のうるおいで乾燥を防ぎながら、肌の自然なトーンアップ*2を叶えます。
・SPF50+ PA+++
・ブルーライト 97.2%カット*1
・近赤外線 92.9%*1
*1 第三者機関実施試験結果より
*2 メイクアップ効果による

全3色 30g
¥3,850税込
「美しい仕上がり」「スキンケア効果」「肌への心地よさ」すべてにこだわり抜いた、史上最強*1のスキンケア下地。覆い隠すのではなく光の力でカバーするため、重ねても厚塗り感が出ず、上質な素肌のような仕上がりに。
・SPF50+ PA+++
・ブルーライト 98.8%カット*2
・近赤外線 80.4%*2
*1 ナチュラグラッセ メイクアップシリーズ内におけるUVカット効果(SPF50+PA+++)の比較
*2 第三者機関実施試験結果より

全2色
¥4,400税込
クマやシミ、色ムラをしっかりカバーし、なおかつ自然な仕上がりを叶える2色セットのコンシーラー。ヨレやすく繊細な目まわりにもフィットしつつ、紫外線やブルーライト*からも肌を保護します。
・SPF50+ PA++++
・ブルーライト 99.6%カット*
* 第三者機関実施試験結果より

全2色
¥4,840税込
くずれを防ぎながら素肌までケアするスキンケアパウダー。偏光パールを含む繊細なグロウパウダーが、肌色になじんで光を反射し、透明感*1と血色感を演出。テカリやくすみを抑えながら、毛穴やキメの乱れ、小じわをカバーし、なめらかでキメ細やかな肌質感へ。
・SPF50+ PA+++
・ブルーライト 99.6%カット*2
*1 メイクアップ効果による
*2 第三者機関実施試験結果より
■3.アイメイク

アイメイクは顔のフレームといわれていため、眉から仕上げていくと、メイクのバランスを調整しやすくなります。 アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、マスカラそれぞれの色の組み合わせや塗り方次第で、メイクのバリエーションはぐっと広がります。
アイメイクの順番
1.アイブロウ
なりたい眉の形に合わせて余分な眉をカットしたら、眉ブラシで毛並みを整え、髪色と同系色のアイブロウで描いていきます。眉頭は薄く、中間から眉尻に向かって濃くなるように描くと自然に仕上がります。
2.アイシャドウ
アイシャドウは、まぶたの陰影や立体感を際立たせます。質感や色合いによって雰囲気ががらっと変わるので、シーンに合わせてファッションとコーディネートしてみましょう。
3.アイライナー
アイライナーは目の輪郭を際立たせます。まつ毛の隙間を埋めるインラインは、ナチュラルに目力をアップできるのでおすすめです。
4.ビューラー
ビューラーでまつ毛を上向きに。根元から挟み込み、中間、毛先と3段階で使用するとナチュラルなカールを作れます。
5.マスカラ
まつ毛のボリュームや長さを出して目力をさらにアップ!ダマにならないようマスカラ液の量をしごいて調整し、まつ毛の根元から左右に動かしながら塗ります。毛先にはあまり付きすぎないように注意しましょう。
アイメイクのおすすめ商品
- お客様のクチコミ
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03ココアスエードを購入しました。購入する前は、ラメが強くないか心配だったのですが、実際に使ってみると上品な発色でとても良かったです。今までポイントでラメを入れていたのですが、色味が上品だとラメが全体にあっても綺麗にまとまるんだ!と驚きました。石鹸落ちも良いですし、周りにも勧められる商品でした。
- お客様のクチコミ
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使い始めてから、ずっと愛用している洗顔フォーム!敏感肌の私や家族も使えるので、旅行など家族で一本でよく荷物も減り助かっております。また、意外に長持ち!だから、かなり安上がりだと感じています。石鹸オフのものしか使わない私なので、これだけで充分!
¥3,080税込
まつ毛をいたわりながら、自然な長さとボリュームを引き出し、バランスの良いまつ毛を演出するマスカラ。石鹼で落とせる処方です。
- お客様のクチコミ
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とても濃厚なマスカラで、少量でもまつ毛にしっかりとついてくれます。使い始めの頃は、ダマになるかもと思ったのですが、マスカラの容器のフチでブラシについた余分なマスカラをこそいでから使うと、ダマになることなく綺麗に塗ることができました。こちらも石鹸で落ちることに驚きを隠せませんが、本当に落ちています。
■4.リップ&チーク

リップとチークは、顔に血色感をプラスする「メイクの仕上げ」。 チークは頬に自然な血色感を与え、リップは塗り方や色味によって、さまざまな雰囲気を楽しめます。リップとチークの順番は、リップ→チークの順で塗るとチークの塗りすぎを防ぐことができ、よりバランスよく仕上げることができます。
リップとチークを塗るときのコツ
・リップ
リップクリームを下地に塗り、お好みのルージュで仕上げます。 直接唇に滑らせて塗ると本来の色味がしっかり発色して華やかな印象になりますが、カジュアルスタイルやナチュラルメイクには、ルージュを唇に叩き込むように塗る「ポンポン塗り」がおすすめです。また、唇の中央にだけ塗り、周りを指でぼかしながら広げていくグラデーション塗りは、フェミニンでやさしい印象に仕上がります。
・チーク
チークは、頬に血色感をプラスするだけでなく、入れ方次第では小顔効果も狙えます。
丸顔さん・・・縦長を意識して細くシャープに入れる
面長さん・・・頬骨の高い位置に横長に入れる
逆三角形さん・・・頬の中心よりやや下めに、丸く広く入れる
ベース顔さん・・・黒目より外側に、楕円形を意識して斜めに入れる
「クリームチーク」を使用する場合は、あえてフェイスパウダーの前に使用し、内側から湧き出る自然な血色感を演出するというテクニックもあります。
リップとチークのおすすめ商品

全4色
¥3,630税込
5種類のスキンケア成分を贅沢に配合したトリートメントルージュ。繊細な唇の皮膚をうるおいで包み込み、ふっくらと整え、透け感のある明るい口もとがベースメイクの美しさを引き立てます。
■5.フィニッシングミスト

最後にフィニッシングミストでメイクをフィックスさせます。顔から20~30cm程度離したところから、顔全体に吹きかけましょう。ミストタイプの化粧水でもOK。粒子がきめ細かいミスト化粧水なら、顔全体にまんべんなくうるおい成分が行き渡ります。
フィニッシングミストの役割
ミストの細かな粒子が素早く均一に顔全体に行き渡り、適度なうるおいを肌に与えることでメイクを密着させ、メイク崩れを防ぐことができます。ミスト化粧水なら、日中のうるおいチャージや化粧直しにも使用できるので、外出時には持ち歩いておくと便利です。
ミスト化粧水のおすすめアイテム
■まとめ
メイク前のスキンケアからベースメイク、ポイントメイク、最後の仕上げまで、フルメイクの手順をご紹介しました。
順番が一つ変わるだけでも、仕上がりのクオリティは左右されます。今一度すべてのメイク手順をおさらいして、メイクでつくる理想の美しさを最大限に引き出しましょう!
毎日楽しくメイクをして、今よりもっと美しい自分に出会いませんか?
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執筆者
ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当
さくらい
飲食店やアパレル店の接客経験を経て、 化粧品の販売スタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。