【部位別に解説!】日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めはただ塗れば安心!と思っていませんか?
UVカット効果をきちんと発揮させるためには、実は「塗る量」と「塗り方」がとても重要なんです。
日焼け止めを正しく塗って、太陽を味方につけましょう!
TOPICS

■日焼け止めは塗り方で効果が変わる!?

日焼け止めは、塗り方によってその効果は左右されます。
塗りムラがあると部分的に日焼け止めの効果が薄れてしまい、うっかり日焼けの原因に

肌が露出する部分には、きちんとムラなく均一に日焼け止めを塗ることが大切です。

日焼け止めを塗るタイミング

日焼け止めを塗るタイミングは、朝のスキンケアの後、化粧下地を塗る前です。紫外線は日差しが降り注ぐ室内でも浴びてしまう可能性があるので、外出しない日でも日焼け止めを塗るようにしましょう。

また、朝一度塗っただけでは、汗や皮脂、こすれなどで取れてしまい、日焼け止めの効果が低下してしまいます。メイクの上からでも塗りなおせるようなパウダータイプの日焼け止めを使用して、こまめに塗り直すことが大切です。
一般的に、2~3時間おきに塗り直すことが推奨されています。

日焼け止めの「適量」ってどのくらい?

日焼け止めの適量は、商品によって違います。必ずメーカーが推奨している量を守って使用しましょう。
「適量」とだけ表記されているものは、下の例を目安にしてみてください。

(顔の場合)
クリームタイプ:パール大1~1.5粒程度
ローションタイプ:1円玉程度


こっくりとしたクリームタイプならパール大1~1.5粒程度、さらさらとしたローションタイプなら1円玉程度が目安です。
あくまでも目安のため、塗ってみて足りないと感じたら必ず塗り足してくださいね。

■【部位別】日焼け止めの正しい塗り方

ここからは、体の部位別に日焼け止めの塗り方をそれぞれご紹介します。

日焼け止めの適切な量を手のひらに出し、手の体温で温めるようにして指にとります
こうすることで、日焼け止めが肌によりなじみやすくなります。

ここがポイント!

日焼け止めを塗る広げる前に、両頬・おでこ・鼻先・あごに"5点置き"をすると、塗りムラが軽減されます。しかし、日焼け止めのテクスチャーによっては肌に置いて放置している間に乾いてしまい、のびが悪くなることも。その場合は5点置きはせず、パーツごとに指に日焼け止めをとってなじませていきましょう。

まずは面積の広い頬から塗り広げます。指の腹全体を使って、頬の内側から外側に向かって満遍なくのばしていきます。このとき、小刻みに手を動かさず、ゆっくり大きなストロークで日焼け止めを密着させるように塗るのがポイントです。

頬の次に面積の広いおでこに塗り広げます。おでこの中心に日焼け止めをのせたら、円を描くようにある程度広げ、中心から髪の生え際に向かってなじませていきます。生え際のギリギリやこめかみも、指先を使ってしっかりとムラなく塗りましょう

次に、鼻全体に塗っていきます。小鼻のキワは塗りムラがでやすいため、指先をくるくると動かしながら塗るのがおすすめです。

さらに細かい目周りや口周りも、日焼け止めを指先に足しながら丁寧に塗っていきます。皮膚が特に薄くデリケートな目周りは、力が入りにくい薬指でやさしく塗りましょう
※メイクをしない場合は、頬やおでこ、鼻先など、日に当たりやすく日焼けしやすい箇所はさらに重ね塗りをしておくとよいでしょう。

首は、日焼け止めを手のひら全体になじませたあと、鎖骨からあごの方に向かって上向きに塗っていきます。
うなじやデコルテ周り、耳や耳の後ろも忘れやすいパーツなので、同時にしっかり塗っておきましょう。

腕・脚

腕の長さに合わせて一直線に直接日焼け止めを出したら、反対の手のひら全体を使って、大きな円を描くように伸ばします。腕の内側までしっかりと塗り広げてください。
脚も同じ要領で塗っていきます。ひざ裏や足の甲なども露出する場合は塗り忘れのないように注意しましょう。

うっかり塗り忘れが多いのが「手の甲・指先」

意外と忘れがちなのが手の甲や指先。どんな服を着てもほとんど露出している箇所なので、実は日焼けしやすいパーツです。手を洗ったり、おしぼりで拭いたりすることで取れてしまうため、外出する際は特にこまめな塗り直しが必要です。手の甲に日焼け止めを塗るときも大きな円を描くように塗り広げるのがポイント。指先まで、塗りムラがないようにしっかりと塗り込みましょう。

■夏の時期におすすめの日焼け止め

ここからは、夏の時期におすすめの日焼け止めをご紹介します。
紫外線吸収剤不使用のシリコンフリータイプで、素肌をいたわるスキンケア効果も高いアイテム。全身しっかりと日焼け止めを塗って、素肌を強い紫外線から徹底的に守ってあげましょう。

色がつかない全身用UV

チャントアチャーム

UVミルク

100mL

¥3,410税込

色:無着色
テクスチャー:みずみずしいミルクタイプ
香り:ゼラニウム

 

SPF50+ PA++/ブルーライトカット 95.8%*1/近赤外線カット 77.5%*1/石鹼で落とせる

高いSPF値でしっかり紫外線から肌を守る全身用のUVミルク。
植物性セラミド*2やこだわりのハーブエキス配合で、しっかり肌にうるおいを与えながら肌荒れも防ぎます。うるおうことで、毛穴も目立たない肌に。

*1 第三者機関実施試験結果より
*2 コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿・肌荒れ防止)

\ 2025年数量限定UVも! /

肌の色ムラを補正する顔用UV

ナチュラグラッセ

UVプロテクションベース S

30mL

¥3,740税込

色:ライトベージュ
テクスチャー:サラサラとしたミルクローションタイプ
香り:ピュアリィ フローラル


SPF50+ PA+++/ブルーライトカット 97.2%*1/近赤外線カット 92.9%*1/石鹼で落とせる

高い紫外線カット効果と、ブルーライト*1・近赤外線*1からも肌をしっかり守るUV下地。スキンケア感覚のうるおいで乾燥を防ぎならが、肌の自然なトーンアップ*2を叶えます。

*1 第三者機関実施試験結果より
*2 メイクアップ効果による

\ UVシリーズ2025 /

\ 夏限定UVミントレモン /

塗り直しに便利!スティックUV

ナチュラグラッセ

【数量限定】UV マーブルスティック

11g

¥4,730税込

色:ラベンダーピンク×ホワイト
テクスチャー:なめらかにフィットするスティックタイプ
香り:無香料


SPF50+ PA+++/ブルーライトカット 96.7%*1/近赤外線カット 75.7%*1/石鹼で落とせる

手を汚さずに肌に直接塗れるマーブル状のスティックUV。日焼けによるシミ・そばかすを防ぎながら、日常のさまざまなシーンで肌をガードし、透明感*2をプラスします。ハイライトとしての使用や、日焼けが気になる部分へのポイント使いにもおすすめです。

*1 第三者機関実施試験結果より
*2 メイクアップ効果による

\ 詳しくはこちら /

■まとめ

日焼け止めは、正しくムラなく塗ることで、きちんとその効果を発揮します。
また、UVカット効果があれば何でもOK!というわけではありません。肌に直接塗るものだからこそ、合う・合わないが現れるアイテムでもあります。

自分にぴったり合った日焼け止めを正しく使用して、未来の美肌を守っていきましょう!

監修者

ネイチャーズウェイ
研究開発本部 製品開発チーム

おおえ

自然化粧品の考え方に共感し、自分もその一端を担いたいという思いからネイチャーズウェイに入社。入社以来処方開発業務に従事し、スキンケア・メイクアップ・ヘアケア製品と幅広く商品開発を担当している。