有機ハーブの収穫体験!大自然に癒された一日

2025.07.29

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農場だより 
山梨県北杜市にある自社農場「明野ハーブ農場」で、有機ハーブの収穫体験をしてきました。
ネイチャーズウェイ製品に使用されるハーブたちが育つ様子を見学し、実際に花摘みや刈り取り作業を体験。今回は、その貴重なひとときを一部ご紹介していきます。
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■カレンドラ(トウキンセンカ)の花摘み

まずは、花摘み体験から。
カレンドラ(トウキンセンカ)は、花のエキスが成分になります。

花が枯れ始めて種が出てくると、栄養が種の方に運ばれてしまうため、花が咲いたらできるだけ早く収穫します。
一度花を摘んでも、一週間後にはまた元通りに咲くそう。その驚くべき生命力には感心させられますね。

収穫方法は、花を支えている花茎をポキっと横におるようにして、両手でどんどん摘んでいきます。
簡単なようで、意外とコツがいる作業。だんだん慣れてくると、リズムよくスピーディーにポキポキっと摘めるようになりました。

すべて収穫し終えた様子がこちら。

鮮やかなオレンジ色の花びらは、見ているだけで明るい気持ちになります。
集めた花は、一度乾燥させてからエキスに加工されます。

■驚異のスピードで成長する「コンフリー」を刈る

次に、コンフリー(別名:ヒレハリソウ)の刈り取り。
コンフリーは、葉のエキスが成分になるため、根元の部分から刈っていきます。
再生スピードが速いため、根元から刈り取っても一か月で元通りになるそうです。

花が咲いている新芽の部分を先に刈ってから、根元からごっそりと刈り取っていきます。

ここには、可愛らしいてんとう虫がたくさんいました。
「ごめんね~」と言いながらてんとう虫達に移動してもらってコンフリーを刈り取る作業は、とっても癒しの時間でした。

すべて収穫し終えた状態がこちら。

これがまた一か月後に元通りになるなんて、本当に凄まじい生命力ですね…。
この後、エキスにできそうな元気な葉を選別し、コンフリーの収穫体験は終了。

\ ハーブ事典 /

■元気いっぱいに咲いていたその他のハーブたち

他にも、さまざまなハーブがすくすくと元気に育っていました。

ゼニアオイ

ゼニアオイは食べられるとのことで、花びらを少しいただいてパクリ。オクラと同じアオイ科の植物なので、食感がネバネバとしていて、レタスのようなシャキシャキ感もあり、とっても美味しかったです。

その場で食べることができるのは、有機栽培で育てたハーブだからこそ。自然の恵みをそのままダイレクトにいただく貴重な体験をしました。

\ ハーブ事典 /

エキナセア

可憐なピンクの花を咲かせるエキナセア。
人の背丈と同じくらいの高さまで、まっすぐ上に向かってすくすくと育っていました。

\ ハーブ事典 /

アルテア

アルテアは、先程のエキナセアよりももっと背が高く、すらっと伸びていました。

左右に伸びるアルテアの間を歩いてみると、森の中に迷い込んでしまったかのような感覚に。背の高さに少し圧倒されつつも、風でゆらゆらと揺れる白い花や、綺麗な蝶々が飛んでいて、なんだか落ち着く風景でした。

\ ハーブ事典 /

ジャーマンカモミール

白と黄色のコントラストがなんとも可愛らしい、ジャーマンカモミールも、元気に咲いていました。

花の部分に顔を近づけると、リンゴのような甘い爽やかな香りが。
花の部分をエキスに使用するため、収穫の際はカレンドラと同じく花を手で一つ一つ摘み取ります。

■まとめ

収穫体験を通じて、改めてハーブたちの力強い生命力を肌で感じることができ、私自身、いつも以上にメイクやスキンケアの時間が楽しみになりました。

「明野ハーブ農場」で育まれたたくましいハーブたちは、ナチュラグラッセ、チャントアチャーム、バイオラブの製品のエキスとして使用されています。

大自然の中で元気に育つハーブの力が、製品を通して少しでも皆さまの美と健やかさに繋がることを願っています。

\ 明野ハーブ農場についてもっと詳しく /

「 農場だより 」

自社農場の様子やスタッフのこと、ハーブ栽培の現場の雰囲気をもっと知ってもらうために、農場で働くスタッフから「農場だより」をお届けいたします。

執筆者

ネイチャーズウェイ
コンテンツ担当

さくらい

飲食店やアパレル店の接客経験を経て、 化粧品の販売スタッフとしてネイチャーズウェイに入社。現在はSNSやコラムの執筆を担当。趣味は美味しいお酒と映画。