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見たことある? 「ゼニアオイ」の花言葉と意外な活用方法

(2017年6月14日)

見たことある? 「ゼニアオイ」の花言葉と意外な活用方法

初夏になると、河川敷や空き地などでその姿を見かける「ゼニアオイ」。
日本全国のどこでも見ることができますが、実は江戸時代にヨーロッパの南部からやってきた帰化植物です。

「初恋」「温和」「母性愛」など、とても可愛らしい花言葉を持ったこのゼニアオイには、実はさまざまな活用方法があるのです。
今回は、道脇の花を眺めるのが楽しくなる、ゼニアオイについての基礎知識をご紹介いたします。

ゼニアオイって?

・セロリ
始めにご紹介した通り、ゼニアオイは日本の全国各地で見ることができるアオイ目アオイ科ゼニアオイ属の多年草。
江戸時代に使用されていた一文銭に大きさが似ていることからこの名前が付けられたと言われており、漢字では「銭葵」と表記されます。

ウスベニアオイ(コモン・マロウ)の変種で、非常に生息力が強く、割れた道路の隙間から生えてくることも。
草丈はおよそ60~150cmほどで、小柄な女性ほどの丈のある草に紫や赤紫、薄紫などの花を咲かせるのが特徴です。
開花時期は、初夏から夏にかけての5~7月ごろ。細長いハート型の花弁には数本の濃い筋が入っており、5枚集まって直径3〜5cmほどの可愛らしい花を形成します。

ゼニアオイの活用方法

ゼニアオイは古くから薬効があることで知られており、中国では野菜として栽培されていた時代も。

また、世界中でハーブとして栽培されており、花びらを使ってハーブティーを淹れることもあるようです。
ゼニアオイの花を乾燥させたものを「錦葵花(きんきか)」、葉を乾燥させたものを「錦葵葉(きんきよう)」と呼び、この2つを水で煎じてうがいをすれば、喉や口内の炎症・痛みを和らげるとされています。

スキンケア用品に使われることも!

実はゼニアオイは、普段わたしたちが使用している化粧水やクリーム、乳液などにも活用されています。
葉に含まれるタンニンや粘液質、花に含まれるアントシアニンといった成分が、肌を乾燥から守り、炎症を押さえてくれるのです。
また、ゼニアオイの色素である赤ポリフェノールには活性酸素を抑制する働きがあり、酸化による肌細胞のダメージ緩和も期待できます。

見たことある? 「ゼニアオイ」の花言葉と意外な活用方法

ゼニアオイは、そのたくましい生息力と数の多さから、ほとんど雑草のように見られている植物です。
しかし、じっくりと見てみると、観賞用として渡来してきたのもうなずける非常に可愛らしい造りの花をしています。

また、家にあるスキンケア用品の成分表示に、「ゼニアオイエキス」という文字を見つけられるかもしれません。
道端に咲く花が、わたしたちの肌を守ってくれているなんて驚きですよね。
今度ゼニアオイを見かけたときは、ぜひ意識して観察してみてください。

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