
50年後の地球
6月は環境月間ですね。今年に入ってから原油や食品など相次ぐ高騰で、地球レベルでの資源不足がいかに深刻かを強く感じさせられます。人間が楽に便利に生活できることばかりを追求してきた結果が、温暖化や砂漠化、また海水面上昇によってツバルやキリバスのような美しい島々を失ってしまうかもしれないといった環境破壊を引き起こしているのかと思うと、あまりに大きな代償にとても胸が痛みます。7月には洞爺湖サミットが開かれますが、私たちがいま個々で環境のために日常できることについて早急に考え、何らかの行動を起こすことが必要ではないかと思います。みなさんは具体的に何かエコ活動をしていらっしゃいますか?
先日、全国の10代以上の男女500名を対象とした、エコについての意識調査がありました。「あなたやあなたの家族は、どのようなエコ活動に取り組んでいますか?」という質問に、全体の1位が「ゴミの分別をする」で68%、2位が「リサイクルを心がける」53%、3位が「冷暖房の温度設定に気をつける」45%、5位が「洗濯にお風呂の残り湯を使う」36%、という結果でした。
年代別に特徴的な項目でみると、「エコバッグを持ち歩く」や「洗濯にお風呂の残り湯を使う」、「ゴミの分別を徹底する」といった項目で50代の回答率が他の年代より高く、全般的には10代、20代よりも30~50代と年代があがるにつれ、取り組むエコ活動が増えるということがわかったそうです。ちなみに、「エコ活動には取り組んでいない」と回答した人が全体で1割弱みられ、10~20代では1割を超えるという残念な結果でした。
このレポート結果をもとにわが身を振り返ると・・・嬉しいことに50代の方々の項目はすべて◎でした。レポートでは冷暖房とお風呂の残り湯、エコバッグの項目に該当しますが、私もできるだけ節約、そしてゴミを出さないよう心がけています。以前はとても能天気で、資源に限りがあるなんて思ってもいなかったので、当たり前のようにティッシュや割り箸、紙などの日用品をバンバン使ったり、買い物もすでに持っていても新しいのを見つけては買い換えたりなどしていたのですが、最近はなるべく環境に配慮したものを選んだり、昔の人々の暮らしを参考にしたり、本当に必要で気に入ったものだけを長く大切に使おう、と思うようになりました。目に見える物質としてのゴミはそうやって少しずつ減らしていけるようになりましたが、なかなか難しいのが水や電気、ガスなど目に見えないもの(エネルギー)の節約ですね。これは本当に生活と密接しているので、意識だけではなく自分の生活自身を見直さないとなかなか簡単にはできないことだなあ、と思います。でも同時にこれらがなくなると1番困ってしまうのも事実。使うときはムダにしないよう必要なだけを必要なときのみ、そう思って私なりに小さなエコ活動を日々改善&継続中です。
最後に、レポートのまとめである「50年後の地球環境はどのようになっていますか?」という質問に対し、7割以上の人が今より悪化していると思うと答え、今より改善されてると思うと答えた方はなんとたった3割にも満たなかったそうです。悪化懸念派が7割以上とはなんともシビアではありますが、私は逆にその危機感を常にキープすることが行動、そして力になっていくのではないか、少しずつだけど改善されていくのではないかと期待をしていますし、強く願っています。
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